ファッションウィーク4日目となる昨日、ラフォーレ ミュージアム 六本木にて
"ANREALAGE 2013 s/s コレクション"が行われた
今回で20回目の節目となるANREALAGEのコレクション
ここ数年間、ANREALAGEのコレクションは毎回目を通しているが
毎シーズン、コンセプチュアルなコレクションを披露し、
独自のテキスタイルやシルエットを服に落とし込む斬新な発想で東京モードに新たな歴史を刻み続けてきた”ANREALAGE”
四方を客席が取り囲み、四角いランウェイの中央には無数のパイプが設置される”ANREALAGE”らしい独特の空間演出
一体これからどんな事が行われるのか?
誰もが”ANREALAGE”の新たな提案に胸躍らせる中ショーは幕を開けた
真っ暗悩みの中、ブラックライトに照らされ服だけが浮かび上がって来るような演出で始まった”ANREALAGE 2013 s/s コレクション”
ショーピースはこちらからご参照下さい
今シーズンのテーマは『BONE』
まるで服から骨が浮かび上がるようなディテールのショーピースが次々と発表された
異世界に居るような独特の世界観
鮮やかな服の発色や色の組み合わせはANREALAGEらしさを感じるとても美しいものだった
少し残念だったのが毎回楽しみにしている生のピアノ演奏が今回のコレクションではなかった事だ
毎シーズン私自身ANREALAGEの服とピアノの音色の融合に心を奪われているため
今回その演出が掛けていた事には少し物足りなさを感じてしまった
またショーピースでもあまり”着たい”と思える服がなかった事は残念
それでもこの後このショーピースが製品としてどのようなカタチでリアルクローズに落とし込まれるのか
非常に期待をさせられるプレゼンテーションだったと思います
良いところで終わってしまい次回が楽しみなドラマをみたような気持ち
展示会も楽しみな”ANREALAGE 2013 s/s コレクション”でした
”ANREALAGE”を使ったスタイルはコチラ
http://icchostyleblog.blogspot.jp/search/label/ANREALAGE
http://icchostyleblog.blogspot.jp/search/label/ANREALAGE